リヒテンシュタインのリアル
万象知楽編集部 / 世界の国のリアル
目次・本書の構成
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物語の案内役
本書の構成
プロローグ 朝の谷、ライン川の霧
- 1 工場の駐車場
- 2 ファドゥーツの通り
- 3 鐘と台所
- 4 堤とライン川
- 5 成り立ちの骨組み
- 6 平らな声で
- 7 谷の一年
- 8 夕方の橋
第一章 おとぎの国という枠の外
- 1 ものをつくる国
- 2 タックスヘイブンという言葉
- 3 買い取られた二つの領地
- 4 人が住んでいる城
- 5 決めるのに手間をかける
- 6 珍しさの外側
第二章 一日を歩く
- 1 橋の上の車の列
- 2 通りが目を覚ます
- 3 霧が溶ける
- 4 昼休みの一時間
- 5 午後の工場
- 6 逆向きの列
- 7 夜の川の音
第三章 ケーゼクノップフレの食卓
- 1 山の牧とチーズ
- 2 粉、パン、トウモロコシ
- 3 斜面のぶどう畑
- 4 庭と季節の恵み
- 5 日曜と祝いの日
- 6 変わった食卓
- 7 道具と受け渡し
第四章 川と山のあいだ
- 1 ライン川
- 2 一九二七年の水
- 3 山から下りてくる水
- 4 細い帯の上で
- 5 十一の自治体と飛び地
- 6 斜面をのぼる
- 7 牛が上がる夏
- 8 谷の夕暮れ
第五章 買われた二つの領地
- 1 買い取られた、という言葉
- 2 下の土地と上の土地
- 3 買ったのは、畑ではなく席
- 4 名前の順序
- 5 ウィーンにいた侯
- 6 枠組みが壊れていく
- 7 八十人の部隊
- 8 丘の上の城
第六章 スイスの側へ
- 1 西と東で違う国境
- 2 東を向いていた時代
- 3 紙になったお金
- 4 向きを変える
- 5 向きを変えたあとの谷
- 6 主権の分業
- 7 引き直されてきた線
- 8 暮らしの高さから
第七章 中立の時代
- 1 地図の線の色が変わる
- 2 内側にあった動き
- 3 配給と、休みのない日課
- 4 越えてきた人、断られた人
- 5 国の外にあった財産
- 6 四百九十四人の越境
- 7 調べると決めるまで
- 8 中立の二つの顔
第八章 つくる国
- 1 糸と布から始まった
- 2 歯の色をそろえる
- 3 削る道具
- 4 ねじと、熱と蒸気
- 5 工場の一日
- 6 見習いから始まる道
- 7 なぜ技術が谷に残るのか
- 8 現場の悩み
第九章 通ってくる人たち
- 1 数字から入る
- 2 どこから来るのか
- 3 流れが逆になった谷
- 4 どんな仕事をしているのか
- 5 土地がない
- 6 二つの国にまたがる暮らし
- 7 住むことと、国籍のこと
- 8 谷が空く時間
第十章 切手と紙の国
- 1 なぜ小さな国が切手を売れたのか
- 2 貼られない切手
- 3 集める側の時代
- 4 彫って、刷って、穴を開ける
- 5 何を刷ると決めたか
- 6 落ちていく話
- 7 紙の上に価値が生まれる
- 8 需要がすべて外にある
第十一章 お金をあずかる国
- 1 お金をあずかるという仕事
- 2 財団という器
- 3 なぜこの谷だったのか
- 4 銀行の秘密
- 5 何が指摘されたのか
- 6 制度が変わってきた時期
- 7 変わったあとの景色
- 8 確かめられること、確かめられないこと
第十二章 君主と投票
- 1 日曜の箱
- 2 しくみの骨組み
- 3 署名と発案
- 4 ヨーロッパの枠組みに入るかどうか
- 5 女性が投票に加わるまで
- 6 斜面の上の城
- 7 憲法改正をめぐって
- 8 紙と封筒と締切
第十三章 山の暦
- 1 ふたつの春
- 2 牛を上げる朝
- 3 年の頂点の一日
- 4 牛を下ろす日
- 5 ぶどうと新しい酒
- 6 音の季節
- 7 団体という仕組み
- 8 冬の灯
第十四章 日本とリヒテンシュタイン
- 1 細い糸の束
- 2 歯を治す材料の道
- 3 削る道具と見本市
- 4 図面で話す
- 5 美術と切手と音の糸
- 6 三つの世代の日本
- 7 対等ということ
- 8 かばんの中の写真
第十五章 小さな公国の、これから
- 1 つくる仕事の先行き
- 2 人を育てる入口
- 3 住む場所の値段
- 4 国境を越える規則
- 5 山と雪と川
- 6 二つの椅子
- 7 決めなかった、という答え
終章 ふたたび、朝の谷へ
- 1 珍しさで語らないこと
- 2 谷にいる人たち
- 3 言葉と、こまかい違い
- 4 開いたままにした問い
- 5 夕方の谷
- 6 放っておいて残るもの
- 7 また、朝が来る
実践編A 旅と暮らしの手引き
- 1 たどり着き方
- 2 国境と通貨
- 3 シュテートレと館
- 4 坂の上の城
- 5 川沿いと山の上
- 6 食べること、泊まること
- 7 季節のめぐり
- 8 言葉と、備えと、ふるまい
実践編B もっと知るために
- 1 繰り返し現れる型
- 2 数字は何を測っているか
- 3 国の歴史より、土地の歴史
- 4 小ささを比べる
- 5 税と金融の資料
- 6 大戦期の報告書
- 7 言葉の壁と、回り道
- 8 確かめ方
実践編C 日本から関わる
- 1 細い糸
- 2 口の中に入る材料
- 3 名前の出ない部品
- 4 書くということ
- 5 美術と音楽
- 6 学ぶための層
- 7 条件を突き合わせる
- 8 実務のこと
参照資料
奥付