万象知楽出版BANSHO CHIRAKU PUBLISHING

ジョージアのリアル

万象知楽編集部 / 世界の国のリアル

ジョージアのリアルの表紙

この本について

『ジョージアのリアル』は、「世界の国のリアル」シリーズの電子書籍です。物語を通して、歴史と人びとの暮らしをたどります。 本書で取り上げるテーマ(一部) ・第二章 ジョージアの人々の一日を歩く ・第三章 スプラと、八千年のワイン ・第四章 四世紀からの、祈り ・第五章 ペルシャと、ロシアと、独立と ・第六章 客は、神からの授かりもの EPUB形式でお届けします。EPUB対応の読書アプリでお読みください。

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物語の案内役

本書の構成

プロローグ 素焼きの甕と、乾杯の言葉と、コーカサスの雪嶺
  • 1 名前から、浮かぶもの
  • 2 甕のある家へ、もう一度
  • 3 雪嶺を、見上げる
  • 4 坂の街、トビリシ
  • 5 背骨としての、正教
  • 6 五人の案内役
  • 7 旅に出る前に
  • 8 さあ、出かけよう
第一章 「旧ソ連のどこか」だけでは、何も見えない
  • 1 クリシェその一──「よく知らない、旧ソ連の小国」
  • 2 クリシェその二──「グルジア=なんとなく、暗い国」
  • 3 クリシェその三──「コーカサスの、弱小国」
  • 4 ラベルを、はがしてみる
第二章 ジョージアの人々の一日を歩く
  • 1 東へ、カヘティの朝
  • 2 北へ、雪嶺のふもと
  • 3 そして、旅人の朝
  • 4 市場が、いちばん濃くなる時間
  • 5 湯けむりの、午後
  • 6 夜の、スプラ
  • 7 それぞれの、夜
第三章 スプラと、八千年のワイン
  • 1 秋の、摘む日
  • 2 地面の下で眠る、八千年
  • 3 五百の名前を持つブドウ
  • 4 スプラ——乾杯が、宴をつくる
  • 5 客は、神からの授かりもの
  • 6 甕と、うつわ——料理たち
  • 7 歌が、生まれる
  • 8 甕の底の一滴——チャチャと、断食のこと
  • 9 日本の食卓と、ならべてみる
  • 10 「ジョージア人はみな飲む」——とは、かぎらない
  • 11 旅する人へ——スプラに招かれたら
第四章 四世紀からの、祈り
  • 1 金の羊の、いた海辺
  • 2 一人の女が、運んできたもの
  • 3 古都ムツヘタの、命ある柱
  • 4 木でできた、うなだれた十字架
  • 5 二十八の文字が、守ったもの
  • 6 岩に彫られた、祈り
  • 7 女王タマルの、黄金の時代
  • 8 祈りが、時間を編む
  • 9 スターリンの、生まれた国で
  • 10 信仰は、面白がるものではなく
  • 11 台所の壁の、小さな窓
第五章 ペルシャと、ロシアと、独立と
  • 1 十字路という場所
  • 2 通りすぎていった、大きな力
  • 3 北の大国に、助けを求める
  • 4 二十世紀の、二度の転機
  • 5 ゴリに生まれた人
  • 6 ソ連が解けたあと
  • 7 二つの地域をめぐって
  • 8 二〇〇八年の夏
第六章 客は、神からの授かりもの
  • 1 神が遣わした、という感覚
  • 2 一枚のパンを、割るということ
  • 3 タマルおばあちゃんの、乏しい時代のパン
  • 4 ニノの、新しいもてなし
  • 5 日本の「おもてなし」と、どこが違うのか
  • 6 もてなしが、国を支える時代
  • 7 もてなしの、裏側
  • 8 旅で、もてなしに出会ったら
第七章 硫黄泉と、坂の街
  • 1 湯の街に育って
  • 2 湯屋の作法
  • 3 坂を、のぼる
  • 4 祈りの場所が、多い
  • 5 大通りの、もう一つの顔
  • 6 川のほとりへ
  • 7 にぎわいの、陰に
  • 8 坂の街に、灯がともる
第八章 コーカサスの、高みで
  • 1 石の塔は、なぜ立つのか
  • 2 山が、宝物を守った
  • 3 山の上の、十字架
  • 4 山は、優しくない
  • 5 高地に生きる、ということ
  • 6 日本の、山の村と
  • 7 山は、ひとつではない
  • 8 塔の村に、泊まる
  • 9 「山の民は誇り高い」の、その先
  • 10 高みで、見えるもの
第九章 東と西の、あいだで
  • 1 山を下りてきた若者
  • 2 「ヨーロッパへ帰る」という言い方
  • 3 後ろにある、大きな影
  • 4 「ヨーロッパ人か、コーカサス人か」
  • 5 日本もまた、東と西のあいだにいた
  • 6 西を向く人、向かない人、戻ってきた人
  • 7 旅の途中で、二本の旗を見上げるとき
第十章 タマル女王の、末裔たち
  • 1 「王」と呼ばれた女王
  • 2 台所という、もう一つの聖堂
  • 3 信仰を、次の世代へ手渡す手
  • 4 変わりゆく、女たちの現在
  • 5 家族という、大きな屋根
  • 6 それでも、変わっていくもの
第十一章 ワインと、テックと、未来
  • 1 画面一枚の向こうに、世界がある
  • 2 ニノの、瓶に詰めた八千年
  • 3 山の水が、電気になり、数字になる
  • 4 甕を掘る手と、画面を打つ手
  • 5 出ていく者、帰ってくる者
  • 6 日本の若者と、重なるところ、違うところ
  • 7 「ヨーロッパへ」という願いと、迷いと
  • 8 甕のそばの、ノートパソコン
第十二章 多声の歌と、祝いの日
  • 1 なぜ、声が分かれたのか
  • 2 歌があれば、踊りがある
  • 3 暦の上の、祝いの日
  • 4 暦の外にある祝い
  • 5 都会の、祝い
  • 6 日本の祝いと、くらべて
  • 7 受け継ぐ手を、さがす
  • 8 祝いとは、何だろう
第十三章 トビリシの、外へ
  • 1 東へ——ワインの大地、カヘティ
  • 2 西へ、そして海へ——黒海岸のバトゥミ
  • 3 西の内陸——第二の都、クタイシと、いくつもの地方
  • 4 北へ、高みへ——石の塔の村、スヴァネティ
  • 5 石を掘り、岩に住む——洞窟の都市
  • 6 一つの国に、いくつもの言葉と、味
  • 7 地図の上の、行きにくい場所——遠い故郷を思う人々
  • 8 地方が食べていくということ——農と、観光と、旅立ち
  • 9 日本の私たちと、鏡のように
  • 10 旅する人へ——都を出てみること
第十四章 ワインと、遠い縁
  • 1 琥珀色が、日本にやってきた
  • 2 ニノの夢と、ギオルギの甕
  • 3 甕という、遠い親戚
  • 4 食卓が、旅をする
  • 5 土俵の上の、ジョージア
  • 6 細い糸で、結ばれている
  • 7 遠い島国を、知りたがる人たち
  • 8 もてなしを、鏡にして
  • 9 大国のはざまで、という共通の問い
  • 10 一杯のワインが、運ぶもの
第十五章 小さな国の、大きな心
  • 1 甕は、割られても
  • 2 言葉を、書きつづけること
  • 3 祈りは、記憶とともに
  • 4 傷のうえに、生きる人々
  • 5 なぜ、この国の人はスターリンを
  • 6 声を、重ねること
  • 7 客は、神からの授かりもの
  • 8 未来を、向く若者たち
  • 9 日本にとっての、問い
  • 10 甕の蓋を、また閉じる
終章 乾杯の、向こうに
  • 1 この本が抱いた問い
  • 2 五人の目を借りて
  • 3 日本の見え方
  • 4 夜は、まだ続く
実践編A はじめてのジョージア旅行
  • 1 まず、季節のこと
  • 2 入国と、身のまわりの備え
  • 3 身の守り方――外務省が挙げている要点
  • 4 何を食べるか――旅の楽しみの半分
  • 5 街から街へ――移り方
  • 6 短い旅――トビリシと、その足もと
  • 7 中くらいの旅――カヘティのワインへ
  • 8 長い旅――山へ、海へ、塔の村へ
  • 9 分離された地域について――旅の前に、静かに心に留めること
  • 10 スプラに招かれたら――旅のいちばんの贈り物
実践編B 暮らす・関わる
  • 1 まず、居られるということ──ビザと滞在
  • 2 屋根の下──住まいを探す
  • 3 財布と胃袋──暮らしのお金と食卓
  • 4 何をして、関わるか──仕事と、つながり
  • 5 人と、どう付き合うか
  • 6 帰属という、ゆるやかな問い
実践編C 実用Q&A・言葉・マナー
  • 1 お金のこと——ラリと、支払いの作法
  • 2 言葉——三つの魔法の言葉から
  • 3 宴の席——スプラの作法
  • 4 教会での作法——信仰への敬意
  • 5 写真、健康、緊急時
  • 6 デリケートな話題——分離地域とロシアのこと
  • 7 最後に——敬意という、いちばんの土産

参照資料

奥付

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