ウルグアイのリアル
万象知楽編集部 / 世界の国のリアル
目次・本書の構成
このシリーズについて
この本について
物語の案内役
本書の構成
プロローグ マテ茶と、海風と、草原の牛
- 1 三つの思い込み
- 2 海風の首都
- 3 草原とアサード
- 4 五人の案内役
- 5 二枚の鏡
- 6 最初の一杯
第一章 「アルゼンチンの隣の小国」だけでは、何も見えない
- 1 クリシェ①──「アルゼンチンの隣の小さい国」
- 2 クリシェ②──「牛肉とサッカーの国」
- 3 クリシェ③──「よく知らない、南米のどこか」
- 4 空港を出て、最初に気づくこと
- 5 三つの霧が晴れたとき
第二章 ウルグアイの人々の一日を歩く
- 1 朝──マテ壺と、水筒と
- 2 内陸の、夜明け
- 3 昼前──波止場と、街と、草原と
- 4 夕方──炭を熾す
- 5 夜──同じ星の下で
第三章 アサードと、牛肉と、マテ茶
- 1 世界でいちばん、牛肉を食べる国のひとつ
- 2 アサード――急がない、ということ
- 3 食卓を、囲む
- 4 チビート――肉を、もっと気軽に
- 5 イタリアが、運んできたもの
- 6 甘いものは、ミルクから――ドゥルセ・デ・レチェ
- 7 パン屋と、雨の日の揚げパン
- 8 そして、マテ――一日じゅう、手の中に
- 9 回し飲みという、つながり
- 10 素朴で、分け合う食
第四章 二つの大国の、あいだで
- 1 「東方」という名
- 2 草原の最初の住人と、牛
- 3 二つの帝国のはざまで
- 4 緩衝国の誕生
- 5 島国から見ると
- 6 草の富と移民
- 7 先住の人々のこと
- 8 世代によって違う受け止め
第五章 あの、軍政の記憶
- 1 議会が閉じられた日
- 2 なぜ、それは起きたのか
- 3 軍政のあいだに起きたこと
- 4 ムヒカと、名前の残らなかった人々
- 5 草原から見た時代
- 6 国民投票の「ノー」
- 7 裁くか、区切るか
- 8 沈黙の行進
第六章 パンパの、カウボーイ
- 1 草原の男たち
- 2 誇りの、かたち
- 3 牛が、国をつくった
- 4 エスタンシアの、一日
- 5 季節が、仕事を決める
- 6 草原の、女たち
- 7 質実剛健、ということ
- 8 変わりゆく、草原
- 9 美しさだけでは、ない
- 10 ガウチョは、消えるのか
- 11 中田さんの、気づき
- 12 旅の途中で
第七章 なぜ、この国が先を行くのか
- 1 四つの「先」
- 2 百年前の、静かな革命
- 3 「イデオロギーより、うまくいくかどうか」
- 4 賛成ばかりでは、なかった
- 5 日本の暮らしと、そっと重ねてみる
- 6 旅する人、暮らす人へ
第八章 高い山の、ない国
- 1 高い山の、ない国
- 2 一本の木と、走る鳥
- 3 川なのか、海なのか
- 4 華やかな浜と、素朴な浜
- 5 劇的すぎない、ということ
- 6 風土が、気質を育てる
- 7 訪ねる人へ──静けさに、目を慣らす
第九章 みんなが、そこそこ
- 1 大学も、病院も
- 2 百年前の選択
- 3 格差の小ささと、厚い中間層
- 4 一億総中流の国から見ると
- 5 制度の手が届きにくいところ
- 6 「そこそこ」の天井
- 7 中田さんの問い
- 8 ふつうの住宅地を歩く
第十章 「世界一貧しい大統領」
- 1 世界一貧しい、と呼ばれて
- 2 台所で聞くムヒカ
- 3 高く伸びすぎた草
- 4 二つの国の質素さ
- 5 リオでの演説
- 6 獄中の歳月
- 7 賛否と、若い世代
- 8 見送り
第十一章 安定の国の、若い世代
- 1 マティアスの一日
- 2 リベラルな社会に育つ
- 3 小さな国の、少ない席
- 4 出ていくか、残るか
- 5 戻ってくる人たち
- 6 草原に残る若者
- 7 社会との近さ
- 8 海沿いの夕方に
第十二章 マラカナンの、奇跡
- 1 小さな国の、大きな金メダル
- 2 第一回ワールドカップの、開催国
- 3 マラカナンの、あの日
- 4 「ガーラ・チャルーア」という、言葉
- 5 星のあとの、静かな百年
- 6 街を、二つに分ける、ダービー
- 7 回し飲みの、マテ茶
- 8 週末の、アサード
- 9 世界でいちばん、長い祭り
- 10 五人の、それぞれの休日
第十三章 モンテビデオの、外へ
- 1 石畳の、古い港町
- 2 夏だけ、きらめく町
- 3 電気の通わない、漁村
- 4 川の町と、温泉
- 5 草原の、まんなかで
- 6 小さな国の、静かな多様さ
第十四章 牛肉と、サッカーと、縁
- 1 一頭の牛が、つなぐもの
- 2 食べ方の、ちがい
- 3 「セレステ」と、日の丸と
- 4 大阪に来た、ウルグアイの英雄
- 5 日本という、遠いあこがれ
- 6 学び合う、二つの小さな国
- 7 ムヒカの言葉が、海を越えて
- 8 遠さと、近さと
- 9 訪ねる人へ──細い糸を、たどってみる
第十五章 派手でなくても、しあわせ
- 1 「南米のスイス」と呼ばれた頃
- 2 みんなが、そこそこ、という設計
- 3 暗い時代を、くぐったからこそ
- 4 派手を、そもそも、求めていない
- 5 都会の若者が、それでも、選ぶもの
- 6 遠い国からの、静かな問い
終章 マテ茶を、回しながら
- 1 長い旅をふり返る
- 2 影から目をそらさずに
- 3 制度を育てた土壌
- 4 派手でなくても
- 5 五人を見送る
- 6 日が沈む
- 7 日が沈んだあとで
実践編A はじめてのウルグアイ旅行
- 1 まず、心づもりを
- 2 いつ行くか──温暖な、四季の国
- 3 お金のこと──ウルグアイ・ペソ
- 4 着くまで──空から、川から
- 5 どこに泊まるか
- 6 言葉のこと──オラ、から
- 7 短い旅──モンテビデオを、歩く
- 8 中くらいの旅──川の古都と、海辺の町へ
- 9 長い旅──草原の、牧場に泊まる
- 10 移動のこと──バスと、フェリーと
- 11 通信のこと
- 12 治安のこと
- 13 マテ茶と、アサードの、たのしみ
実践編B 暮らす・駐在・関わる
- 1 住むための、入り口
- 2 家を、借りる
- 3 医療という、安心
- 4 暮らしの、値段
- 5 電気とインターネットと
- 6 仕事のこと──牛肉と、IT
- 7 言葉のこと
- 8 静かに、人気の移住先
- 9 人と、付き合う
- 10 日本と、ウルグアイの、あいだで
実践編C 実用Q&A・言葉・マナー
- 1 お金と暮らしのこと
- 2 言葉のこと
- 3 マテ茶のこと
- 4 食べることのマナー
- 5 人との付き合い方
- 6 時間と、約束のこと
- 7 写真とマナー
- 8 服装と、季節のこと
- 9 移動のこと
- 10 安全と、緊急のこと
- 11 最後に、心の持ち方として
参照資料
奥付