万象知楽出版BANSHO CHIRAKU PUBLISHING

インドのリアル

万象知楽編集部 / 世界の国のリアル

インドのリアルの表紙

この本について

『インドのリアル』は、「世界の国のリアル」シリーズの電子書籍です。物語を通して、歴史と人びとの暮らしをたどります。 本書で取り上げるテーマ(一部) ・第二章 インド人の一日を歩く ・第三章 「インド料理」なんて、どこにもない ・第四章 二十二の言語を持つ国 ・第五章 生まれと、これから ・第六章 三億の神々と、隣の一神教 EPUB形式でお届けします。EPUB対応の読書アプリでお読みください。

この本を購入する

EPUB / 税込1,650円

購入後30日間、再ダウンロードできます。

購入手続きへ

書籍一覧へ戻る

目次・本書の構成

章題を選ぶと、その章の詳しい項目を開けます。

このシリーズについて

この本について

物語の案内役

本書の構成

プロローグ クラクションと、祈りと、匂いの中へ
  • 1 北インドの、ある朝
  • 2 三つの顔
  • 3 二枚の鏡
  • 4 五人の道連れ
  • 5 旅の約束
  • 6 もう一度、あの朝へ
第一章 「スピリチュアルな国」だけでは、何も見えない
  • 1 「精神性の国」で、いちばんタフだったのは交渉だった
  • 2 クリシェ① 「スピリチュアルな国」──実は、したたかな商売上手
  • 3 クリシェ② 「貧困とカオスの国」──実は、宇宙に探査機を送るIT大国
  • 4 クリシェ③ 「カレーの国」──実は、「インド料理」なんて存在しない
  • 5 三つのクリシェの、その先へ
  • 6 五人の道連れ
  • 7 鈴木さんが、半年後に気づいたこと
第二章 インド人の一日を歩く
  • 1 まだ暗いうちに、国が動きだす
  • 2 五時半、ベンガルール──アルジュンの目覚まし
  • 3 五時半、北インドの街──ラクシュミおばさんの神々
  • 4 六時半、大学寮の一室──ミーナの教科書
  • 5 七時、グルガオン──鈴木さんの、通勤という冒険
  • 6 九時、それぞれの職場、それぞれの戦場
  • 7 夕暮れ、ふたたび祈りの時間
  • 8 夜、それでも街は眠らない
  • 9 一つの時計、四つの時間
第三章 「インド料理」なんて、どこにもない
  • 1 「カレーの国」という、いちばん大きな誤解
  • 2 北と南は、主食からして別世界
  • 3 東へ、西へ——尽きない食の地図
  • 4 肉を食べない、という選択の重み
  • 5 牛と、豚と、食卓の境界線
  • 6 誰が作り、誰と食べるか
  • 7 スパイスは「辛さ」ではない
  • 8 右手で食べる、ということ
  • 9 チャイと、屋台と、路上の食
  • 10 甘いもの、そして祭りの食卓
  • 11 「均質な日本」と、「多様なインド」の食卓
  • 12 ふたたび、ラクシュミおばさんの台所へ
第四章 二十二の言語を持つ国
  • 1 「あなたは何語を話しますか」という挨拶
  • 2 憲法が名指しする、二十二の言葉
  • 3 系統が違う――北と南は、言葉の「親戚関係」からして別
  • 4 アルジュンと、机を並べる南の同僚たち
  • 5 州の境目は、言葉で引かれた
  • 6 街の名前が、書きかえられていく
  • 7 「共通語をヒンディー語に」――その一言が火種になった
  • 8 北の側から見える景色――ラクシュミおばさんの言葉
  • 9 皮肉な救い主――かつての支配者の言葉、英語
  • 10 学校で、三つの言葉を習う国
  • 11 同じ言葉が、二つの顔を持つとき
  • 12 三つの言葉を生きる、ということ
  • 13 スクリーンの上の、言葉の地図
  • 14 「インド人」とは、いったい誰のことか
  • 15 均質という幸福、多様という強さ――日本の鏡として
  • 16 旅で、この多様さに出会うために
第五章 生まれと、これから
  • 1 「カースト」という言葉の、二つの層
  • 2 本当に人を縛るのは、ジャーティのほう
  • 3 ミーナの祖父が触れられなかった井戸
  • 4 三代の真ん中――母サロージの世代
  • 5 憲法が禁じたこと、それでも残ること
  • 6 ミーナ自身が受けた、静かな刃
  • 7 「ダリト」という、自ら選んだ名前
  • 8 留保制度――「積極的な差別是正」という発明
  • 9 それでも、賛否は激しく割れている
  • 10 政治の中の、票田としてのカースト
  • 11 森に生きる人々――部族(アディヴァシ)の周縁
  • 12 見えたり、隠れたりする――都市の日常のなかで
  • 13 日本という鏡に映してみる
  • 14 旅で、この主題にどう向き合うか
  • 15 ミーナの、これから
第六章 三億の神々と、隣の一神教
  • 1 祈りは、暮らしの芯に埋まっている
  • 2 聖なる川へ──巡礼という時間
  • 3 「三億三千万の神々」という言い方
  • 4 輪廻とカルマ──巡る時間の中で
  • 5 祭りが、暦を彩る
  • 6 隣の一神教──カリムの朝
  • 7 シク、キリスト、ジャイナ、仏教──モザイクの続き
  • 8 小さなQ&A──よくある疑問に
  • 9 緊張を、構造として見る
  • 10 それでも、隣人であること
  • 11 日本という鏡
  • 12 旅する人へ、小さな心得
第七章 自由と、引き裂きの、同じ夜
  • 1 「イギリスのインド」だった時代
  • 2 半裸の男が、帝国を揺らした
  • 3 「真夜中の、自由との約束」
  • 4 引かれた、一本の線
  • 5 あの夜のこと
  • 6 父なる人の、最期
  • 7 引き裂かれたあとの、歩み
  • 8 日本の、あの夏と
  • 9 箱の中の、鈴
第八章 世界のオフィスから、世界の中心へ
  • 1 「バックオフィス」から始まった街
  • 2 電話の向こうの、もう一つの人生
  • 3 「世界のオフィス」から、「頭脳」へ
  • 4 世界の巨大企業を率いる、インドの頭脳
  • 5 月と、火星と、太陽へ
  • 6 一台のスマホが、国を変えた
  • 7 「頭脳」を生み出す、すさまじい競争
  • 8 世界でいちばん人が多い、若い国
  • 9 影の部分──仕事が、足りない
  • 10 影の部分──格差と、置き去りにされる村
  • 11 日本の車が、走っている
  • 12 アルジュンの、金曜の夜
第九章 結婚は、家と家のもの
  • 1 「うちは十一人家族です」
  • 2 上座と、最後に食べる人
  • 3 年長者を敬うということ
  • 4 結婚は、二人のものではない
  • 5 新聞の縁談欄と、結婚アプリ
  • 6 ダウリという、重い影
  • 7 ミーナの選択
  • 8 女性の地位――光と、影
  • 9 コネと、関係(人脈)という潤滑油
  • 10 変わる都市、変わらない何か
  • 11 台所の灯り
第十章 ジュガール ── なんとかする力
  • 1 面食らう
  • 2 壊れても、終わらない
  • 3 混沌の中の、見えないルール
  • 4 値切るということ
  • 5 伸び縮みする時間
  • 6 逆境を、笑いながら
  • 7 鏡の前で
  • 8 旅する人へ、暮らす人へ
第十一章 若い大国
  • 1 中位年齢二十代の国
  • 2 「勉強しろ」が、世界屈指にきびしい国
  • 3 「世界のオフィス」から、世界へ
  • 4 手のひらの中の革命――スマホとSNS
  • 5 女性たちの声――光と、影と
  • 6 都市へ、都市へ――膨らむ街と、その裏側
  • 7 出て行く頭脳、帰ってくる頭脳
  • 8 アルジュンとミーナ――希望と、その壁
  • 9 旅で、若いインドに出会うなら
  • 10 日本の若者と、重ねてみる
第十二章 人口の半分が生きる、村
  • 1 キシャンの畑と、雨を待つ空
  • 2 空とのばくち
  • 3 井戸端に帰ってきたミーナ
  • 4 村の寄り合い、パンチャーヤト
  • 5 都市を建てる腕
  • 6 再開発という波
  • 7 車で一時間の時間差
  • 8 帰る場所としての村
第十三章 映画と、クリケットと、祭りの色
  • 1 世界有数の映画大国
  • 2 アルジュンの週末――配信のなかの多言語
  • 3 クリケット――一億の人が、同じ試合を見る夜
  • 4 ディワリ――光の祭り
  • 5 ホーリー――色をかけあう日
  • 6 一年じゅう、どこかで誰かが祝っている
  • 7 音楽と、踊りと、盛大な結婚式
  • 8 屋台と、甘いお菓子
  • 9 五人の、それぞれの休日
第十四章 北へ、南へ、東の果てへ
  • 1 北——小麦と、こってりと、大声の平原
  • 2 南——米と、渦巻く文字と、静かな誇り
  • 3 東——ベンガルの詩と、別世界の北東部
  • 4 西——商いの街ムンバイと、勘定に長けたグジャラート
  • 5 ヒマラヤと、砂漠——空にいちばん近い暮らし、水のいちばん遠い暮らし
  • 6 それでも、一つの国
第十五章 仏教の源流と、これからの隣人
  • 1 二千年の、細くて長い糸
  • 2 戦後、二つの国が交わした握手
  • 3 鈴木さんの会社と、街を走る「マルチ」
  • 4 日本を、内側から支える人たち
  • 5 二つの民主主義が、手を取る理由
  • 6 均質な国と、多様の極みの国
  • 7 旅する人へ、ひとつの寄り道
  • 8 夜明けの祈りの、その先へ
終章 違うまま、共に生きる
  • 1 「一つのインド」という幻
  • 2 均質さという、私たちの前提
  • 3 「なんとかなる」という、もう一つの知恵
  • 4 五人の、その後
  • 5 灯りは、消えない
実践編A はじめてのインド旅行
  • 1 まず、「どこを一つに絞るか」から考える
  • 2 規模・小 ── 「黄金の三角形」で、インドの入り口に立つ
  • 3 規模・中 ── 一つの「地方の色」に、深く沈み込む
  • 4 規模・大 ── インドの「幅」を、体で知る旅
  • 5 気候 ── いつ行くか、が旅の快適さを半分決める
  • 6 移動 ── 鉄道という、動く小宇宙
  • 7 衛生 ── お腹を守ることは、旅を守ること
  • 8 女性の安全 ── 過度に恐れず、しかし油断せず
  • 9 治安とトラブル ── 混沌と、危険は、別のもの
  • 10 予算感 ── 「桁と方向性」だけ、つかんでおく
  • 11 準備の勘どころ ── 出発前に、これだけは
  • 12 最後に ── 「制覇」ではなく、「出会い」に来る
実践編B 暮らす・駐在・ロングステイ
  • 1 ビザと在留――「入る」より「い続ける」が大変
  • 2 住まい――門と、発電機と、水タンク
  • 3 医療――備えれば、実は手厚い
  • 4 コストと家計――鈴木家のふところ事情
  • 5 使用人と暮らす――雇う文化との付き合い方
  • 6 家族と暮らす――帯同する妻や子どもの、もう一つの駐在
  • 7 通信――ここだけは、日本より進んでいるかもしれない
  • 8 注意点――カルチャーショックと、その先
実践編C 実用Q&A・言葉・マナー
  • 1 お金のこと
  • 2 値切りのこと
  • 3 食べることの作法
  • 4 寺院と信仰の場での作法
  • 5 牛のこと
  • 6 時間の感覚
  • 7 女性の安全
  • 8 話題の扱い方――カースト、宗教、政治、パキスタン
  • 9 言葉――少しのヒンディー語
  • 10 チップのこと
  • 11 緊急時のこと

参照資料

奥付

特定商取引法に基づく表示 / プライバシーポリシー