パラグアイのリアル
万象知楽編集部 / 世界の国のリアル
目次・本書の構成
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この本について
物語の案内役
本書の構成
プロローグ 赤い大地と、回されるテレレと、二つの言葉
- 1 二つの言葉
- 2 地図の上のパラグアイ
- 3 輪の真ん中に置く食卓
- 4 素朴さの奥にあるもの
- 5 五人の道連れ
- 6 地球の裏側の鏡
- 7 木陰の椅子
第一章 「南米で最も知られない国」だけでは、何も見えない
- 1 地図の上の輪郭
- 2 看板を持たない国
- 3 二つの言葉が共有される国
- 4 テレレの輪と、その裏側
- 5 移民の縁と、戦争の記憶
- 6 まとまらない国
第二章 パラグアイの人々の一日を歩く
- 1 朝 ――アスンシオンの、ロシオ
- 2 朝 ――赤い大地の、ドン・エルネスト
- 3 昼 ――市場と、日系のケンジ
- 4 昼 ――外から見る目、横田さん
- 5 午後 ――木陰の時間と、二つの言葉
- 6 夕暮れ ――同じ空の下で
第三章 回し飲みの、輪
- 1 市場の葉と、木陰の輪
- 2 輪の作法
- 3 飲みものが刻む一日
- 4 火とアサード
- 5 食卓の光と影
- 6 茶の湯と、鍋と、おすそ分け
- 7 都市の若者のテレレ
第四章 グアラニーが、消えなかった
- 1 二つの、公用語
- 2 なぜ、消えなかったのか
- 3 翻訳できない、言葉たち
- 4 イエズス会の、伝道所
- 5 ジョパラ――混ざったもの
- 6 誇りの、裏側で
- 7 それでも、水をねだる声
第五章 パラグアイ戦争の、傷
- 1 失われた人の数
- 2 なぜ、戦争になったのか
- 3 長さと、飢えと、病
- 4 語り継がれる二つの場面
- 5 日本から、この戦争を思う
- 6 戦争のあと
- 7 周りの国の死者もまた
第六章 急がない、暮らし
- 1 雨で区切られる一年
- 2 トランキーロ
- 3 木陰の午後
- 4 名づけ親とミンガ
- 5 二つの時間のあいだ
- 6 聖母と森の精霊
- 7 日本から眺めると
- 8 大豆の波
第七章 母なる都市で
- 1 諸都市の母
- 2 川辺の街
- 3 市場という、街の心臓
- 4 仕事のあいまの、輪
- 5 二つの言葉の、若者たち
- 6 古い中心と、外へ流れる街
- 7 祖母の時代と、いまと
- 8 都市の、貧富
- 9 日曜と、家族と
- 10 それでも、この街で
第八章 水の力と、乾いた原野
- 1 イタイプの壁
- 2 地の上と下の水
- 3 緑の地獄と呼ばれた原野
- 4 チャコ戦争と、水の記憶
- 5 メノナイトの町
- 6 先に住んでいた人びと
- 7 裏返しの二つの国
- 8 水と原野を旅するなら
第九章 コロニアの、大豆畑
- 1 船と、川と、森
- 2 二つの移住の波
- 3 縮尺のちがう農業
- 4 約束とちがう原野
- 5 道一本をはさんだ隣人
- 6 大豆の光と影
- 7 種を分けた人びと
- 8 二つの故郷
第十章 国を、立て直した女たち
- 1 男たちがいなくなった時代
- 2 「それだけ」という語り
- 3 市場を回す女たち
- 4 マエストラとニャンドゥティ
- 5 聖母への道
- 6 報われにくい重荷
- 7 三つの世代
- 8 独裁の時代の女たち
第十一章 二つの言葉の、次の世代
- 1 若い国
- 2 二つの言葉の役割
- 3 ドローンと相場の畑
- 4 目に見えにくい経済
- 5 帰るつもりの旅立ち
- 6 恥から、力へ
- 7 記憶を抱える世代から
- 8 力を抜いて支え合う強さ
第十二章 パラグアイ・ハープの、調べ
- 1 ペダルのないハープ
- 2 グアラニアとポルカ
- 3 古くさい音楽から、宝物へ
- 4 祝祭と信仰
- 5 瓶の踊りとレース
- 6 伝道所から来た楽器
- 7 童謡とポルカ
- 8 細る伝統、よみがえる伝統
第十三章 アスンシオンの、外へ
- 1 東と西
- 2 伝道所の石の壁
- 3 国境の川の町
- 4 移住地の記憶
- 5 国境の商業都市とダム
- 6 チャコへ
- 7 先住民の人びと
- 8 北の川の町
第十四章 移民と、大豆と、ハープの縁
- 1 いつ、どうやって、日本人はここまで来たのか
- 2 大豆が、二つの国をつないだ
- 3 光の裏に、影もある
- 4 助け合いの、細い糸
- 5 なぜか、日本人はハープに恋をした
- 6 贈り合う、ということ
- 7 日本の私たちにとっての、鏡
- 8 訪ねてみるなら
第十五章 二つの言葉が、教えること
- 1 混じり合うということ
- 2 縦糸と横糸
- 3 薄まった人びと
- 4 日本語という混じり合い
- 5 心の言葉と、説明の言葉
- 6 細くなる糸
- 7 傷のうえで
- 8 パラグアイが教えてくれること
終章 テレレの輪が、回る
- 1 輪に入るということ
- 2 消えなかった言葉
- 3 木の下の定点
- 4 忘れないために語る
- 5 二つの故郷の畑
- 6 内陸の国
- 7 それでも、回る
- 8 本を閉じたあとで
実践編A はじめてのパラグアイ旅行
- 1 まず、どんな国かを、体の感覚で
- 2 旅の規模を、三つで考える
- 3 首都アスンシオン——古都と、市場と、川辺
- 4 東へ——伝道所の遺跡と、イタイプダムと、コロニア
- 5 西へ——チャコの原野と、メノナイトと、先住民の地
- 6 気候と、服装と、テレレの季節
- 7 ビザと、入国と、お金のこと
- 8 移動——バスと、のんびりと
- 9 泊まる、食べる、体を守る
- 10 テレレの輪への、入り方
実践編B 暮らす・関わる
- 1 滞在の資格
- 2 住まいと安全
- 3 買い物とお金
- 4 時間との付き合い方
- 5 交通と通信、気候
- 6 農業と日系社会に関わる
- 7 人づきあいと言葉
- 8 家族、信仰、医療、学校
実践編C 実用Q&A・言葉・マナー
- 1 お金と支払いのこと
- 2 言葉と、あいさつのこと
- 3 テレレと、飲み物の作法
- 4 家庭でのもてなしと、時間の感覚
- 5 写真とマナーのこと
- 6 健康と、体を守ること
- 7 緊急時と、安全のこと
- 8 移動と、街の歩き方
- 9 買い物と、お土産
- 10 通信と、日々のこと
- 11 信仰と、祝祭の場で
- 12 日系のコロニアを訪ねるとき
- 13 デリケートな話題に、どう向き合うか
- 14 敬意をもって、楽しむために
参照資料
奥付