バヌアツのリアル
万象知楽編集部 / 世界の国のリアル
目次・本書の構成
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この本について
物語の案内役
本書の構成
プロローグ 火の山ヤスール、ナカマルのカヴァ
- 1 ナカマルの夜
- 2 八十の島と、多くの言葉
- 3 カストム
- 4 火と海とともに
- 5 畑と女たち
- 6 チーフと砂絵
- 7 知られていない歴史
- 8 幸福度世界一という言葉
第一章 幸福度世界一という言葉の外
- 1 「幸福度世界一のリゾート」の外へ
- 2 「小さな島国」の外へ
- 3 「未開の島?」という問い
- 4 火山と海の島々、そこに生きる人々
第二章 一日を歩く
- 1 市場が目を覚ます
- 2 港と、海から来るもの
- 3 島の畑へ
- 4 昼の、ゆるやかな時間
- 5 午後、水と、子どもたち
- 6 夕暮れ、椀が回る
- 7 一日が閉じる
第三章 ラプラプとカヴァの食卓
- 1 葉で包む、という知恵
- 2 芋という、暮らしの土台
- 3 海と、椰子と、市場と
- 4 分けることが、当たり前
- 5 夕暮れの、ナカマルへ
- 6 飲むことと、待つこと
第四章 百の言葉、八十の島
- 1 数の話
- 2 なぜ、これほど多くの言葉が
- 3 砂絵という橋
- 4 ビスラマ
- 5 島の言葉を手放さない
- 6 言葉が揺らぐとき
- 7 ひとつにまとめなくても
- 8 夕方の市場
第五章 カストムという生き方
- 1 土地は人に属する
- 2 豚の牙
- 3 チーフの役目
- 4 女たちの力
- 5 砂絵
- 6 カストムと教会
- 7 外から来た人の目
- 8 夕方のナカマル
第六章 火の山と生きる
- 1 二種類の目盛り
- 2 日本から来た人
- 3 サイクロン
- 4 立ち上がり方
- 5 暮らしに根を張る備え
- 6 街に暮らす世代
- 7 恵みとしての火の山
- 8 夜更けの火口
第七章 ポートビラの若い風
- 1 首都ポートビラ
- 2 ビスラマの街
- 3 昼の市場と食堂
- 4 子どもたちの時代
- 5 外から来る目
- 6 夕暮れのナカマル
- 7 海の向こうの友
- 8 翌朝
第八章 命がけの祈り
- 1 蔓と塔
- 2 ヤム芋のための祈り
- 3 少年が男になる日
- 4 バンジーの、ずっと前から
- 5 女は跳ばず、けれど
- 6 歌と、足踏みと
- 7 見せることと、守ること
- 8 跳ぶ、その一瞬
- 9 祈りのかたちを、見る目
第九章 ふたつの旗の記憶
- 1 旗が立つ前
- 2 連れて行かれた人々
- 3 いまの海の渡り方
- 4 ふたつの旗
- 5 笑い話にしない
- 6 旗が引いた線
- 7 独立への道
- 8 独立のあと
第十章 編む女たち
- 1 葉を採る、という仕事の前に
- 2 敷物という、暮らしの土台
- 3 編み目のなかの時間
- 4 庭という、もうひとつの編み目
- 5 束ねる、という力
- 6 サム爺さんの家で
- 7 若い風のなかで
- 8 手と暮らしの、静かな力
第十一章 海の向こうの季節
- 1 出稼ぎという古い言葉
- 2 海を渡る、という記憶
- 3 なぜ、海を渡るのか
- 4 別の季節を生きる
- 5 送られてくるもの、失われるもの
- 6 母の側から見た海
- 7 留まるか、出るか
- 8 火の山は、待っている
第十二章 ジョン・フラムと信仰
- 1 名前の由来は、わからない
- 2 なぜ、それが生まれたのか
- 3 戦争が運んできたもの
- 4 一つではなかった信仰
- 5 赤い十字と、旗を掲げる日
- 6 キリスト教と、カストムと
- 7 「未開」という言葉の落とし穴
- 8 遠い話ではない
- 9 待つ、ということ
- 10 火の山のふもとで
第十三章 もうひとつのバヌアツ
- 1 島の数だけ、ちがう朝がある
- 2 遠い島へ――便のとどく場所、とどかない場所
- 3 島には島の、時間が流れている
- 4 砂に描かれる、消えるための物語
- 5 弦の音が、島から島へ
- 6 違うことを、そのまま抱く
第十四章 日本とバヌアツ
- 1 海の道でつながる
- 2 カツオとマグロ、そして加工の話
- 3 太平洋の魚を、みなで守る
- 4 サイクロンの記憶を分かち合う
- 5 「復興」という言葉のうしろで
- 6 開発協力という言葉の中身
- 7 技術を渡すのではなく、人を育てる
- 8 文化がゆきかう
- 9 カヴァの椀を挟んで
- 10 遠い島から、日本が受け取るもの
第十五章 小さな島々の、これから
- 1 満ちてくる海
- 2 備える手、戻る力
- 3 声をあげる小さな島
- 4 出るか、留まるか
- 5 伝統と、新しいものと
- 6 幸福とは、なんだろう
- 7 小さな島々の、これから
終章 ふたたび、火の山とカヴァへ
- 1 火の山ヤスール
- 2 ナカマルの椀
- 3 砂の線と、編む手
- 4 分かち合い
- 5 言葉と祈りと歴史
- 6 街と島のあいだで
- 7 幸福度世界一という言葉を、もう一度
- 8 あの夜へ
実践編A 旅と暮らしの手引き
- 1 ポートビラ ── 島と都市が行き来する入口
- 2 タンナ島のヤスール ── 火の山に会いに行く
- 3 ペンテコスト島 ── 塔と祈りの季節
- 4 カヴァのマナー ── ナカマルという場所で
- 5 季節と、旅の目安
- 6 ビスラマの一言 ── 言葉が橋になる
実践編B もっと知るために
- 1 物差しのくせ
- 2 言語のこと
- 3 カストムのこと
- 4 歴史のこと
- 5 ジョン・フラム運動のこと
- 6 学ぶときの心構え
実践編C 日本から関わる
- 1 海でつながる――漁業と水産の縁
- 2 揺れる大地、荒れる空――防災と気候の縁
- 3 手を携える――開発協力の縁
- 4 小さな島から、私たちが学べること
- 5 人と人の交流――細くても、切れない糸
参照資料
奥付