万象知楽出版BANSHO CHIRAKU PUBLISHING

イギリスのリアル

万象知楽編集部 / 世界の国のリアル

イギリスのリアルの表紙

この本について

『イギリスのリアル』は、「世界の国のリアル」シリーズの電子書籍です。物語を通して、歴史と人びとの暮らしをたどります。 本書で取り上げるテーマ(一部) ・第二章 イギリス人の一日を歩く ・第三章 「まずい」の汚名の、その先へ ・第四章 一つの国に、四つの国 ・第五章 日の沈まない帝国の、あと ・第六章 感情を抑え、皮肉で笑う EPUB形式でお届けします。EPUB対応の読書アプリでお読みください。

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物語の案内役

本書の構成

プロローグ まず、天気とお茶の話をしよう
  • 1 紅茶とパブ、二つの儀式
  • 2 紳士とロックとブレグジット――三つの像
  • 3 裏返すと見える顔
  • 4 日本という鏡
  • 5 五人の案内人
  • 6 四つの国と、光と影の約束
  • 7 旅の始まりに
第一章 「紳士の国」だけでは、何も見えない
  • 1 一枚目──「紳士の国」を裏返す
  • 2 二枚目──「伝統の国」を裏返す
  • 3 三枚目──「EU離脱で内向きになった国」を裏返す
  • 4 見取り図として
第二章 イギリス人の一日を歩く
  • 1 一杯目の紅茶──目が覚める前に、やかんが鳴る
  • 2 家を出る──通勤という名の、静かな我慢比べ
  • 3 午前──働くこと、待つこと、並ぶこと
  • 4 昼──パブという、時間の避難所
  • 5 午後から夕方へ──日が傾き、空がまた気を変える
  • 6 夜──同じ空の下、四つの一杯
  • 7 一日の終わりに──同じでいて、こんなに違う
第三章 「まずい」の汚名の、その先へ
  • 1 なぜ「まずい」と言われるようになったのか
  • 2 日曜日のロースト──家庭の芯にあるもの
  • 3 朝食という、疑いようのない栄光
  • 4 紅茶──国民をつなぐ、一杯の作法
  • 5 アフタヌーンティーという、階級の記憶
  • 6 フィッシュ&チップス──労働者の海の恵み
  • 7 パブ飯──もう一つの我が家の食卓
  • 8 カレー──移民がもたらした、もう一つの国民食
  • 9 混ざり合う食卓──多文化という豊かさ
  • 10 土地ごとの味と、チーズの奥深さ
  • 11 甘いものと、季節の味
  • 12 「まずい」の、その先へ
第四章 一つの国に、四つの国
  • 1 「イギリス」という名前の、正体
  • 2 四つの国、四つの物語
  • 3 スコットランドの、独立という問い
  • 4 北アイルランド——最も慎重に、言葉を選んで
  • 5 そして、もう一つの分断——「階級」という縦の線
  • 6 アクセントという、見えない履歴書
  • 7 日本の鏡——「一つの国」を、疑ってみる
  • 8 旅する人へ——口を開く前に、少しだけ
第五章 日の沈まない帝国の、あと
  • 1 いちばん最初に、機械が動いた国
  • 2 海を渡らされた人々──大西洋奴隷貿易
  • 3 世界の四分の一を支配した、ということ
  • 4 プリヤの祖父母が、海を渡った理由
  • 5 帝国が、たたまれていく
  • 6 コモンウェルスという、ゆるやかな輪
  • 7 ウィンドラッシュ号が着いた朝
  • 8 招いた人々を、追い出そうとした国──ウィンドラッシュ・スキャンダル
  • 9 日本の鏡として
  • 10 旅の途中で
第六章 感情を抑え、皮肉で笑う
  • 1 「上唇を固く保て」――stiff upper lip とは何か
  • 2 アンダーステートメント――言葉を、わざと小さくする
  • 3 皮肉と自虐――攻撃ではなく、握手として
  • 4 行列という、静かな信仰
  • 5 天気の話――中身のない会話の、深い役割
  • 6 「察し」と「我慢」――似て、非なる二つの島国
  • 7 スーザンおばさんの、北の流儀
  • 8 斉藤さんが、皮肉に慣れる日
第七章 国教会と、世俗と、多宗教
  • 1 国王が、教会の長である国
  • 2 行かない、でも、離れない
  • 3 節目のたびに、教会へ戻る
  • 4 王室の儀式という、もう一つの祈り
  • 5 クリスマスという、国民の年中行事
  • 6 移民が持ち込んだ、新しい信仰
  • 7 日本の「なんとなく」と、どこが似ているか
  • 8 一つの国のなかの、いくつもの信じ方
第八章 なぜ、いまも王様がいるのか
  • 1 君臨すれども、統治せず
  • 2 何をする人なのか
  • 3 母なる議会と、儀式の意味
  • 4 貴族と、称号と、目に見えない梯子
  • 5 好きと、嫌いと、そのあいだ
  • 6 一人の君主とともにあった、一つの人生
  • 7 女王から、王へ
  • 8 なぜ、伝統が背骨なのか
  • 9 日本の読者へ――静かな鏡として
第九章 なぜ、EUを出たのか
  • 1 「主権を取り戻せ」という言葉の重さ
  • 2 「置き去りにされた」という感覚
  • 3 移民という、複雑すぎる問題
  • 4 帝国の記憶という、遠い残響
  • 5 あの夏の、割れた国
  • 6 「もう一つのイギリス」は、残留を選んだ
  • 7 離脱後の現実──夢と、地味な日常
  • 8 日本という、もう一つの島国の鏡
第十章 ロンドンで話される、三百の言葉
  • 1 プリヤの祖父が、船を降りた日
  • 2 ウィンドラッシュ──「呼ばれて来た人々」
  • 3 三つの波、一つの街
  • 4 「超多様性」という言葉
  • 5 三人の顔──それぞれの、渡ってきた海
  • 6 プリヤの、二つの名前
  • 7 成功を、見落とさない
  • 8 それでも、分断は消えない──人種と階級の絡み合い
  • 9 反移民感情という、影
  • 10 日本という、鏡
  • 11 旅先で、耳を澄ます
  • 12 イギリス人とは、誰か
第十一章 家を持てない世代
  • 1 「大人になったら家が持てる」という、消えた約束
  • 2 買えないなら借りる。でも、借りるのも苦しい
  • 3 ギグ経済──細切れの仕事で、日々をつなぐ
  • 4 学びには、借金がついてくる
  • 5 止まってしまった、上への階段
  • 6 反対側から見れば──「甘えている」と言う声もある
  • 7 SNSという、もう一つの街
  • 8 変わりゆく「ふつう」──ジェンダーと多様性
  • 9 日本の若者と、重ねてみる
  • 10 それでも、朝は来る
第十二章 パブという、もう一つの我が家
  • 1 木曜の夕方、扉を押すと
  • 2 パブは、酒場ではない
  • 3 ラウンド制――順番におごるという礼儀
  • 4 一杯の紅茶が、すべてを始める
  • 5 天気の話は、天気の話ではない
  • 6 行列は、正義である
  • 7 家という城――庭、ガーデニング、DIY
  • 8 ペットへの、底なしの愛
  • 9 控えめであること――この国の社交の温度
  • 10 スーザンおばさんの、金曜の夜
第十三章 サッカーと、音楽と、パブと
  • 1 世界に輸出された、地元の宗教
  • 2 パブという、もう一つのスタジアム
  • 3 世界を変えた、島の音楽
  • 4 怒りという、もう一つの伝統
  • 5 泥と音楽の祝祭──グラストンベリー
  • 6 静かな情熱──庭と、芝生の上の長い午後
  • 7 ラグビーという、もう一つの誇り
  • 8 国じゅうが立ち止まる日──王室の行事
  • 9 海辺への、ささやかな逃避
  • 10 パブに戻って──身近な遊びの、もう一つの顔
  • 11 そして、笑い──国民的なユーモアという武器
  • 12 五人の、それぞれの休日
第十四章 ロンドンの外へ
  • 1 国境のない国境を越えて──スコットランド
  • 2 ハイランドの静けさ
  • 3 言葉を取り戻す──ウェールズ
  • 4 慎重に、北アイルランドへ
  • 5 誇りは、南だけのものではない──北イングランドの街々
  • 6 何も起こらないことの、豊かさ──田園へ
  • 7 一つの国の中の、たくさんの国
第十五章 二つの島国
  • 1 似ている、という驚き
  • 2 けれど、似ているからこそ、違いが際立つ
  • 3 明治の日本が、イギリスに学んだこと
  • 4 日英同盟──二つの島国が手を結んだ時代
  • 5 戦争と、そのあとの和解
  • 6 いま、二つの島国のあいだを流れているもの
  • 7 「自分は何者か」を問う、二つの成熟した島国
  • 8 雨の夕暮れ、パブの片隅で
終章 老いた大国の、自分探し
  • 1 老いた大国の、輪郭
  • 2 分断を抱えたまま
  • 3 四つの国を、思う
  • 4 それでも、崩れない
  • 5 同じ島国の、私たちが見るもの
  • 6 答えではなく、問いを
  • 7 五人の、それから
実践編A はじめてのイギリス旅行
  • 1 まず、天気の話から始めよう──いつ行くか、何を着るか
  • 2 入国の準備──ETA(電子渡航認証)
  • 3 移動の骨格──鉄道、地下鉄、そしてオイスターカード
  • 4 短い旅──ロンドンに、まず身を浸す
  • 5 中くらいの旅──ロンドンに、もう一つの顔を足す
  • 6 長い旅──四つの国を、縦に貫く
  • 7 パブという、旅のいちばんの教室
  • 8 治安──外務省のデータをもとに、具体的に備える
  • 9 予算感──財布は、正直に痛む
  • 10 旅の終わりに
実践編B 暮らす・駐在・留学
  • 1 斉藤さんがロンドンに着いた日
  • 2 ビザと在留──「入れるかどうか」がすべての土台
  • 3 住まい──「高い家賃」という現実
  • 4 医療──NHSとGP登録という、もう一つの入り口
  • 5 お金──家計簿から見えるイギリスの暮らし
  • 6 天気と冬──いちばん静かで、いちばん重い適応
  • 7 通信──つながる暮らしを立ち上げる
  • 8 日英の生活感覚のちがい──暮らしてみて見えるもの
実践編C 実用Q&A・言葉・マナー
  • 1 Q1 お金は、ユーロで大丈夫ですか?
  • 2 Q2 パブでは、どうやって注文するのですか?
  • 3 Q3 「ラウンド」って、何ですか?
  • 4 Q4 行列は、そんなに厳しいのですか?
  • 5 Q5 なぜ、みんな天気の話ばかりするのですか?
  • 6 Q6 皮肉やアンダーステートメントに、どう反応すればいいですか?
  • 7 Q7 チップは、どうすればいいですか?
  • 8 Q8 階級やブレグジット、北アイルランドの話は、してもいいですか?
  • 9 Q9 「イギリス人」と「イングランド人」は、違うのですか?
  • 10 Q10 英語のアクセントや方言は、そんなに違うのですか?
  • 11 Q11 最低限、覚えておくと便利な英語表現はありますか?
  • 12 Q12 もしもの緊急時は、どこに連絡すればいいですか?

参照資料

奥付

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