アゼルバイジャンのリアル
万象知楽編集部 / 世界の国のリアル
目次・本書の構成
このシリーズについて
この本について
物語の案内役
本書の構成
プロローグ 永遠の火、カスピ海の風
- 1 カスピ海の東の端
- 2 火と、その名前
- 3 絨毯と、音楽と、食卓
- 4 バクーという街
- 5 地面の下のもの
- 6 ナゴルノ・カラバフについて
- 7 五人の案内役
- 8 ふたたび、あの火へ
第一章 石油の国という見出しの外
- 1 ひとつめの見出し──石油の国
- 2 燃える丘と、岩の絵
- 3 火の記憶と、ノヴルーズ
- 4 ふたつめの見出し──旧ソ連のどこか
- 5 ムガームと、詩と
- 6 糸のほうの時間
- 7 みっつめの見出しについて
- 8 通り道であること
第二章 一日を歩く
- 1 夜明けのパンの匂い
- 2 朝の紅茶
- 3 ライラの通勤
- 4 市場が本気を出す
- 5 昼の食堂
- 6 午後、地方へ
- 7 村の一日
- 8 日が傾くころ
第三章 プロフとドルマの食卓
- 1 プロフができるまで
- 2 ブドウの葉を巻く
- 3 若い世代の食卓
- 4 中庭のケバブとザクロ
- 5 入りきらない食卓
- 6 紅茶の時間
- 7 招かれたときのために
- 8 夜が更けて
第四章 火の国
- 1 天然ガスという正体
- 2 冷たいほうの火山
- 3 アテシュギャーフ
- 4 火をめぐる信仰
- 5 ノヴルズ、春の火
- 6 台所とテンディルの火
- 7 国名の由来をめぐって
- 8 悼むための火
第五章 石油という近代
- 1 火として知られていた頃
- 2 機械が入ってくる
- 3 ブームが呼んだ人びと
- 4 富豪たちの名
- 5 二十世紀の油田
- 6 独立と、カスピ海の沖合
- 7 富は、どう感じられているか
- 8 「資源の呪い」という言葉
第六章 ソ連と、独立と
- 1 百年あまり前へ
- 2 短い共和国の終わり
- 3 ソ連の時代の暮らし
- 4 もうひとつの帳簿
- 5 戦争のこと
- 6 一九八〇年代の後半
- 7 一九九一年
- 8 独立のあとに生まれた世代
第七章 バクーという街
- 1 イチェリ・シェヘル
- 2 擂鉢の街
- 3 海辺のブルヴァル
- 4 丘の上から
- 5 ライラの一日
- 6 日本の街を重ねて
- 7 旅の目で見るなら
- 8 最後の夜
第八章 山と海と、ザクロの畑
- 1 北の山へ
- 2 山の奥の道
- 3 南東へ
- 4 国の南端へ
- 5 ザクロ
- 6 畑にもどる
- 7 火を焚いて、紅茶を
第九章 帰れない家
- 1 この章の立場
- 2 山あいの村
- 3 一九八〇年代の終わり
- 4 一九九〇年代の前半
- 5 宿舎の廊下で
- 6 二〇二〇年の秋
- 7 二〇二三年のこと
- 8 帰るということ
第十章 絨毯を織る女たち
- 1 織機のある部屋
- 2 羊の毛から糸へ
- 3 染めの日
- 4 模様の名前
- 5 家族の時間
- 6 いま織る人たち
- 7 日本の織物を思い出す
- 8 売らないと決めた一枚
第十一章 若者と、これから
- 1 学校から仕事へ
- 2 文字が変わるということ
- 3 掛け持ちと、結婚と、家賃
- 4 サッカー
- 5 海の向こうへの道
- 6 若い女性たちの進路
- 7 対立と、若い世代
- 8 決めていないということ
第十二章 ムガームと詩
- 1 聴きに来ていた若者
- 2 ムガームの名まえ
- 3 ニザーミーという名
- 4 立って歩く音楽、アシュク
- 5 婚礼の席で
- 6 子守唄
- 7 二十世紀を通り抜けて
- 8 外に出ると
第十三章 三つの信仰の層
- 1 いちばん大きな模様
- 2 ピールという小さな聖所
- 3 絨毯の下糸へ
- 4 十字の模様のところ
- 5 燭台の模様のところ
- 6 三つでは足りない
- 7 もうひとつの場面
- 8 ザクロがひび割れる季節に
第十四章 日本とアゼルバイジャン
- 1 いちばん太い糸
- 2 二つめの糸──開発協力
- 3 協力について、触れておくこと
- 4 三つめの糸
- 5 四つめの糸──若い人たち
- 6 五つめの糸──食べもの
- 7 五つの糸を並べて
- 8 最後に、難しい話を
第十五章 火の国の、これから
- 1 いちばん大きな宿題
- 2 地面の上で動いていること
- 3 人を育てる話
- 4 風と、水と、カスピ海
- 5 言葉を選ばなければならない話
- 6 もう少し広い地図へ
- 7 文化のこれから
- 8 最後は、人のところに
終章 ふたたび、永遠の火へ
- 1 風のこと
- 2 絨毯の話に戻る
- 3 もう一度、同じことを
- 4 重い話のあとの、音楽
- 5 山のほうの冬
- 6 変わっていった見方
- 7 この本の役目
- 8 風が、また
実践編A 旅と暮らしの手引き
- 1 季節のこと
- 2 バクーの歩き方
- 3 移動と宿
- 4 半島へ──ゴブスタンと泥火山
- 5 火の名所
- 6 西へ、シェキへ
- 7 紅茶と、招かれたときの作法
- 8 話題の扱いについて
実践編B もっと知るために
- 1 歴史から
- 2 石油
- 3 音楽の扉
- 4 いちばん難しい主題
- 5 誤解されやすいところ
- 6 報道の読み方
- 7 人から聞くということ
- 8 この章を貫く考え
実践編C 日本から関わる
- 1 いちばん太い糸──エネルギー
- 2 二本目の糸──絨毯と文化
- 3 三本目の糸──開発協力
- 4 四本目の糸──学びと交流
- 5 いちばん書いておきたいこと
- 6 明日から何ができるか
参照資料
奥付