アルバニアのリアル
万象知楽編集部 / 世界の国のリアル
目次・本書の構成
このシリーズについて
この本について
物語の案内役
本書の構成
プロローグ 鷲の旗と、苔むすトーチカと、青い海
- 1 思い浮かぶ像を、並べてみる
- 2 五人の案内役
- 3 地図の上の、この国
- 4 いまの、かたち
- 5 日本という鏡
- 6 読み終えたときに
第一章 「ヨーロッパの最貧」だけでは、何も見えない
- 1 「暗い、鎖国の国」
- 2 「貧しく、遅れた国」
- 3 「イスラムの国」「バルカンの火薬庫」
- 4 かけらを、全部だと思わない
- 5 国の輪郭を、数字で
- 6 五人の案内役
- 7 ティラナの、最初の夜
第二章 アルバニアの人々の一日を歩く
- 1 朝 ──コーヒーと、鐘と、アザーンと
- 2 昼 ──市場と、山の羊と、長いコーヒー
- 3 夕 ──海辺と、山の帰り道と、家族の食卓
- 4 一日のなかに折り重なるもの
第三章 パイと、山の恵み
- 1 台所という定点
- 2 冬の棚
- 3 語り継ぐ、乏しさの味
- 4 国民食は、羊とヨーグルト
- 5 ピーマンとチーズの、小さな鍋
- 6 山のチーズと、蜂蜜
- 7 味の来た道
- 8 濃いコーヒーと、透きとおった酒
- 9 もてなしという、掟
- 10 客が来た日
- 11 日本の食卓と、鏡
- 12 「みんなこうだ」とは、言えない
- 13 旅の食卓で
第四章 イリュリアから、スカンデルベグへ
- 1 鷲の子孫という名
- 2 イリュリアから来たのか
- 3 近い兄弟のいない言葉
- 4 スカンデルベグという人
- 5 なぜ、六百年忘れられずにきたのか
- 6 オスマンの四百年と、信仰
- 7 日本という鏡
- 8 旅する人へ
第五章 トーチカと、沈黙の時代
- 1 閉ざされ方の、輪郭
- 2 信仰が禁じられた日
- 3 送られた人たち
- 4 それでも、暮らしはあった
- 5 記憶は、一つの色ではない
- 6 日本という鏡
- 7 扉が開いたあとに
- 8 旅する人へ
第六章 モスクと、教会と、ベサ
- 1 ドリタさんの台所で
- 2 なぜ、三つが隣り合ったのか
- 3 いったん、立ち止まる
- 4 日本という鏡
- 5 ベサという言葉
- 6 旅する人へ
- 7 日が暮れて
第七章 カラフルな首都と、若者
- 1 広場に面したカフェで
- 2 灰色を、色で塗りかえる
- 3 日本という鏡
- 4 色の裏側にあるもの
- 5 過去と今が、同じ街に
- 6 祖母と歩いた日曜日
第八章 イオニアの青と、千の窓
- 1 アルバニアン・リビエラ
- 2 サランダと、ブトリント
- 3 千の窓の街、ベラト
- 4 石の街、ジロカストラ
- 5 北のアルプスへ
- 6 日本という鏡
- 7 急に開かれた場所で
- 8 旅する人へ
第九章 海を渡り、山を越え
- 1 なぜ、あれほど多くの人が出たのか
- 2 渡った先で、待っていたもの
- 3 日本という鏡
- 4 コソボという土地
- 5 故郷という言葉
- 6 旅する人へ
第十章 名誉と、母たちと、掟
- 1 アギム爺さんの、掟の話
- 2 ベサが、ユダヤ人をかくまった
- 3 掟の、暗い顔——血の復讐
- 4 女たちが、担ってきたもの
- 5 嫁いでいく、ということ
- 6 沈黙の時代を、語り継ぐ
- 7 日本の家と、古い掟の記憶
- 8 「北の山は、こうだ」とは言えない
- 9 旅する人へ——掟の土地を訪ねるなら
第十一章 残るか、渡るか
- 1 ゲントの二十四歳
- 2 「渡る」という現実
- 3 学校から始まる問い
- 4 日本という鏡
- 5 「残る」を選ぶ人たち
- 6 EUという言葉
- 7 ドリタが見てきたもの
- 8 旅する人へ
第十二章 イソ・ポリフォニーと、集い
- 1 変わらない音の上に、旋律が乗る
- 2 アギム爺さんの、北の歌
- 3 三つの信仰の、三つの祝い
- 4 毎日の、小さな集い
- 5 春を迎える、みんなの祝い
- 6 結婚式という、大きな川
- 7 送る歌――集いの、もう一つの顔
- 8 日本の私たちと、比べてみると
- 9 ベサの、新しい集い
- 10 反対側から見る――集いの、影の部分
- 11 旅の途中で、集いに出会ったら
第十三章 ティラナの、外へ
- 1 シュコドラの町
- 2 北のアルプスへ
- 3 山の、古い顔
- 4 南へ下る
- 5 海に開かれた町
- 6 松林のなかの遺跡
- 7 東のふちの、大きな湖
- 8 国境に近い町を通る
第十四章 鷲と、遺跡と、開くことの縁
- 1 なぜ、日本人がここにいるのか
- 2 細い縁の、いくつか
- 3 日本という鏡
- 4 反対側から見ると
- 5 旅する人へ
- 6 斜めの光のなかで
第十五章 トーチカに、草が生える
- 1 歩いてきた道のり
- 2 トーチカに草が生える
- 3 未来のほうへ
- 4 この国が投げかける問い
- 5 日本という鏡
- 6 物語にしすぎないために
- 7 旅する人へ
- 8 春の斜面に戻る
終章 イオニアの海に、陽が沈む
- 1 夕日の浜まで
- 2 五人の、その後
- 3 日本のほうへ向ける
- 4 立ち止まっておきたいこと
- 5 渡っていった人たち
- 6 旅の観察を、もう一つ
- 7 浜が暗くなって
実践編A はじめてのアルバニア旅行
- 1 三つのモデルコース
- 2 案内役のゲントに聞く
- 3 日本の旅と、比べてみる
- 4 反対側の視点
- 5 安全と、情勢の確認
- 6 旅の観察
実践編B 暮らす・関わる
- 1 下っ端として来た日
- 2 滞在の手続き
- 3 住まいを探す
- 4 お金と、日々の買い物
- 5 山村でのもてなし
- 6 心に留めておきたいこと
- 7 避けて通れないこと
- 8 言葉のこと
実践編C 実用Q&A・言葉・マナー
- 1 お金のこと
- 2 言葉のこと
- 3 身ぶりのこと
- 4 信仰の場での作法
- 5 もてなしの受け方
- 6 持ち物と服装
- 7 健康と、体のこと
- 8 いちばん心をこめて
参照資料
奥付