ちょっと贅沢なキャンピングカー旅 長崎県
万象知楽編集部 / ちょっと贅沢なキャンピングカー旅
この本について
斜面に灯りが縦に積み上がる稲佐山の夜景、グラバー園の洋館と扇形の出島、川に架かる眼鏡橋、ハウステンボスと九十九島、風の海峡を渡る平戸の城、白い蒸気が噴き出す雲仙地獄と島原城、そして海の向こうの五島列島の教会。長崎県は、坂と港と火山と島々が一つの県に重なった土地です。本書は、この県をキャンピングカーで巡るための案内です。 シリーズ「ちょっと贅沢なキャンピングカー旅」の考え方はひとつ。**泊まりは車中泊で抑え、浮いた分を食と湯と景色に回す。** ちゃんぽんと皿うどん、佐世保バーガー、島原の具雑煮、島原手延べそうめん、海に面した小浜の長い足湯と雲仙の湯。昼と夜は一級を選びます。 ただし大きな車には、大きな車の現実があります。斜面の街・長崎市の中心部は駐車場の多くが立体式や地下式で、全高3m前後のキャンピングカーはほとんど入れません。稲佐山の山頂は大型車両が進入できず、ハウステンボスの駐車場と雲仙の仁田峠では車中泊ができません。本書は、一般的なキャブコン(全長5.0m前後・全幅2.1m前後・全高3.0m前後)を想定し、目的地ごとの駐車場を◎○△×の記号で示しました。キャンピングカーを受け入れる大型車枠に停めて路面電車と徒歩で巡る組み立て方、夕方に施錠される山のゲート、風で通行止めになる橋、車検証の全長で運賃が決まる熊本・天草へのフェリーと五島列島への車両航送、県内に10か所のRVパークまで、公式情報で確かめた範囲を正直に書いています。確かめられなかったことは、確かめられなかったと書きました。 巻末には早見表と、出かける前に確かめたいことの一覧、そして本文の根拠となった参照資料を収めています。料金や駐車場の条件は2026年9月時点の公式情報にもとづきます。 シリーズ「ちょっと贅沢なキャンピングカー旅」は、県ごとに一冊、キャンピングカーで巡る旅を案内するシリーズです。
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